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お客様インタビュー 07

INTERVIEW 07
トランスポート宮城株式会社
宮城県石巻市

トランスポート宮城株式会社

代表取締役社長 兵頭 竜児 氏

  • 法 人 名 / トランスポート宮城株式会社
  • 本   社 / 宮城県石巻市流留字三番囲50
  • 設   立 / 平成5年
  • 社   員 / 48名
  • 保有車両数 / 35両
運送業者が生み出せる「付加価値」

震災の津波を契機に、
物流の重要性が認識されるように
なった

トランスポート宮城株式会社

東日本大震災の津波で2人の従業員を失い、15台の車が流されてしまった石巻のトランスポート宮城。残ったのは大型7台、4トンウィング2台だった。震災から1か月後の2011年4月11日、数人の親族とともに再スタート。初日に大阪まで運んだ荷物は5個だったという。まもなく以前の従業員が20人近くも協力を申し出て、再建への道筋を歩み始めた。同業者が漁獲量の多い気仙沼へと移っていく中、石巻に残って荷物を一手に引き受け、車両と人手を少しずつ増やしていった。
それから6年。2013年に2代目社長に就いた兵頭氏に、当時のこと、そして今後の展望について伺った。

地元を捨てない覚悟

震災後から現在までを振り返ってみると

当時は、先のことは考えられなかった。道路はめちゃくちゃだったが、販路を守ろうということだけを考えていた。売り先が他県に取られたのでは復興も何もない。地元を捨てない覚悟を持って石巻に残った。資金繰りは悩みの種だったが、メインバンクに力になってもらった。トランスポートさんには復興の象徴として頑張ってもらいたいと言ってくれた。1年目はそれで乗り切ることができた。
石巻から九州や京都に魚を運ぶ直行便を初めて作ったのは弊社。毎日のように産地直送便を出している。震災から3年目くらいまでは魚をメインに扱っていたが、4年目以降は漁獲量が落ちてきたこともあり、冷凍食品や魚の二次・三次加工品を運んでいる。
震災を契機に、石巻エリアの同業者はまとまったと思っている。震災前はそれぞれが競争し合っているという空気があったが、3・11後は、どの会社もトラックが足りないという状況に陥り、共同でグループ配送をするようになった。融通し合い、路線分けをし、協力していきましょうという流れ。港町なので今後も津波の心配からは逃れられないし、働き手が足りない状況はどこも一緒だというのは皆分かっている。集荷に行くにしても、お互いが他社の分も集荷すれば手間が省ける。エリアを決めて会社ごとに担当するといった工夫をしている。
魚の配送だけでは正直きつくなってきたため、共同配送している面もある。いかに低価格で運べるかが、直面している課題。魚に対しては長く手掛けてきたという想いと自負があるが、この先を見据えて、冷食に移行していくだろうという予感はある。ただ、石巻という場所でやっている以上、魚の配送をゼロにするわけにはいかない。他県に負けないようにするために、荷物の種類と配送ルートの再構築に向き合わなくてはいけない現状がある。

「リース de スグのり」を利用したきっかけは?

トラックランドさんの営業の方との以前からのつながりで導入したが、ドライバー不足の時代に非常に適したサービスだと思っている。新車を購入した場合、通常5年でリースを組んでいるのだが、採用したドライバーがすぐ辞めてしまったら、年数が残ってしまう。1年リースだとそのリスクを減らせるし、すぐに納入してくれることが何よりありがたい。商談がまとまって、すぐにスタートしたいというとき、新車だと納車まで1年近くかかるが、トラックランドさんの車は用意してもらえるのが早いので、すぐに仕事に使うことができる。
今回導入した冷凍バンは、オーダーして作ってもらった。断熱材の厚さなど、要望した仕様通りに作ってくれたので非常に助かった。冷食だけでなくアイスクリームなども運ぶことができるし、もちろん魚も積める。仕事を選ばず、汎用性が広い。いろんな荷物に対応できる仕様にしてもらえると、取り扱うものの変化に応じていつでも転換できるというメリットがある。状況に応じて切り替えられる安心感がある。
ランニングコストを考えても、これから「リースdeスグのり」のようなスタイルが増えてくるのではないかと思う。車体のカラーリングを会社ごとに変えられるようになったら完璧ではないか。

運送業者の新たな役割

トランスポート宮城株式会社最近は大阪などからスーパーのバイヤーさんもいろいろ相談しに来られる。「商品の産地」と「売る場所」を結ぶのは運送業者しかいないが「いかに売りやすくするか」の部分で、大きな役割を担っているのは運送業者。運賃を下げるというより、運ぶ、ということにいかに付加価値を付けられるかということ。売る人、買う人、運ぶ人がいて初めて商売は成り立つわけで、三陸の魚の良さを全国の多くの人に知ってもらうために、石巻の運送業者が足となって生かせる面はたくさんあると思う。
震災後、物流の重要性をより多くの人が認識するようになってきたという実感がある。震災前は、土地柄的にも「運送屋はいくらでもいる」という雰囲気があったが、震災後は「君たちがいなかったら商売にならない」という言葉をもらうようになった。そういう変化を強く感じている。

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